ボロディンの勉強
ここのところ聴く音楽が限定されてしまい、勉強も兼ねて色々聴いています。1週間ぐらいはボロディンウィークと銘打って色々調べてみました。
もちろんボロディンで真っ先に思いつくのはダッタン人の踊りなわけです。
中盤で主題が突如現われてくるところはぞくぞくします。でも、後半はリムスキーコルサロフぽい。(同時代の人なのでどっちが先かわかりませんが。)
ダッタンってタタール人のことで、タルタルステーキのタルタルでもあるのね。と小ネタに関心しつつ、あれっボロディンで本職は化学者だったの。僕も作曲の勉強をもうちょっと頑張ろうと思う秋でした。明日はボロディンの交響曲を聴きます。あと、ダッタン人のスコアを買いに行きます。
ちなみにロシアの作曲家って聞いたことない曲でも、「あぁこれはロシアの作曲家の曲だ」とわかるのですが、そのロシア臭さが何なのかというのが観念的にしか理解できていないので、スコアを分析してまたその結果を書く予定。
観念的にはロシアものって中央アジアの音楽のイメージがするんですよね。